同窓会会員の皆様には、平素より同窓会の運営に格別のご高配を賜り心より感謝申し上げます。
　令和5年6月の総会をもって第13代同窓会会長に就任いたしました堀博充でございます。卒年は通算で42回生となりますが、熊取１回生でもあります。
　私が入学した当時の校名は「浪商高等学校」であり、熊取学舎として開校されました。この時に、それまで設置されていた商業科・体育科が普通科に統一され、普通科のみの共学校となりました。 また、広大な校地は、敷地に真新しい校舎とスポーツ施設が配され、当時建設中であった関西国際空港が遠望できる素晴らしい立地でした。その後高校３年生の時に浪商高等学校から大阪体育大学浪商高等学校へと校名が改称されました。 　現在の校地は、グランドには人工芝が敷かれ、校舎では新たに特別教室棟が竣工され大体大浪商高校は益々発展を遂げています。校地は大阪市天王寺区堂ヶ芝に始まり、淡路、茨木、そして熊取と変遷を辿りますが、その歴史は脈々と受け継がれています。この伝統を受け継いでいくためにも同窓生である皆様のご協力が欠かせません。同窓会のさらなる活性化に力を入れるべく、特に熊取学舎卒業生の同窓会への参加を推進していきたいと思っておりますので、皆様のご協力・ご支援を賜りますようお願いいたします。
　最後に、同窓生会員皆様のご健勝とご多幸を記念し、母校と同窓会の隆昌を願いつつ発刊の言葉といたします。